原因編
不妊の原因が女性側にある場合と、男性側にあるケースは、確率的
にはほぼ半々と言われています。また、カップルの両方に問題があ
る場合もあり、原因と推定される要素がひとつだけとも限りません。
女性側の原因とされる要素は、おもに生殖器の奇形や異常、月経や
排卵の異常、黄体期の異常等、女性の身体に特有の内容が多いよう
です。また、それ以外にも糖尿病や甲状腺・ホルモン系の病気があ
ったり、クラミジア等の性病があったりすると、妊娠を妨げる様々
な要素を生じさせる場合があります。それらの明らかな異常が認め
られない場合でも、現代社会においては、女性の大敵と言われる冷
えやストレス、食生活の乱れ等不妊の原因となり得る要素が多く、
結局何かしらの要因を推定することになるようです。
一方、男性側の原因とされるものには、女性と同じように糖尿病や
ホルモン系の病気、また生殖器の何らかの異常等も挙げられますが、
多くの場合、なんらかの影響により精子の機能が損なわれている状
態が中心であるそうです。先天的、または幼少時の病気等により精
子が減少・無精子に陥っていたり、また後天的な原因でも精子の機
能が影響を受ける場合が多いのです。特に、風邪やその他の感染症
にかかっているときや、過度の疲労や喫煙、ストレスや緊張等によ
り、精液や精子が減少することは珍しくないのですが、それが一時
的でなく継続的に発生している場合には、不妊の原因として強く疑
われることになります。
いずれにしても、不妊の原因や対策を検証するには、カップル双方
での精密な検査が必要です。
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